「肩こりは肩だけの問題ではない？」
そんな方が増えています
「肩が重い…」「首がこる…」
「肩を揉んでもらってもすぐ戻る…」
久留米院にも、こうした肩こりのお悩みで
来られる方が多くいらっしゃいます。
ですが実は、話を伺っていくと
腰痛がある
長時間のデスクワーク
反り腰・猫背の姿勢がある
骨盤のゆがみを感じるなど、
腰まわりにも不調を抱えている方がほとんどです。
肩こりは「肩だけの問題」と思いがちですが、
むさし鍼灸整骨院の考えでは
肩こりの大きな原因のひとつは
腰のゆがみにあるという視点がとても大切です。
なぜ「腰のゆがみ」で肩がこるのか？
体を一本の棒で説明すると分かりやすいです。
背骨は、骨盤・腰・背中・首・頭へと
一本でつながっています。
つまり、腰がゆがめば、その上にある
背中・肩・首に全部影響が出るということ。
木をイメージしてください。
根本（骨盤・腰）が傾く
→ 幹（背骨）が曲がる
→ 枝（肩・首）が引っ張られる
この流れで、肩や首へ負担がかかっていきます。
腰から肩に負担が伝わる３つのパターン
① 骨盤が前に傾く（反り腰）→ 肩が前に丸くなる
反り腰になると…
お腹が前に突き出る
腰が反りすぎる
肩が内巻きになる
首が前に出る
という姿勢がクセになります。
この姿勢は、肩こりの「黄金パターン」です。
肩を揉んでも数時間で戻る方は、
この“全身連動のゆがみ”が原因であることがとても多いです。
② 骨盤が後ろに傾く（猫背腰）→ 背中の筋肉が伸びっぱなし
反り腰とは逆で、
お腹が落ちる
背中が丸まる
肩が持ち上がる
という姿勢がクセになります。
この場合は、
背中の筋肉が伸ばされ続ける
肩甲骨まわりが固まる
呼吸が浅くなる
結果として、肩こりだけでなく
頭痛・倦怠感・息苦しさまで出てしまうことがあります。
③ 腰痛で「痛みをかばう姿勢」が続く
腰に痛みがあると、人は無意識に
身体を片側に傾ける
かばうように立つ
重心をどちらかに逃がす
こうした癖が生まれます。
身体はバランスを取ろうとして、
肩・首が代わりにがんばりすぎるため、肩こりが起こります。
特に、左右どちらかの肩だけ異常につらい
腕のだるさが片方だけ強いという方は、
このパターンが多いです。
肩を揉み続けても良くならない理由
肩こりの根本原因が腰にある場合、
どれだけ肩をほぐしても
すぐ戻る
その場だけ軽くなる
マッサージの回数が増える
という悪循環になります。
理由はシンプル。
腰がゆがんだままなので、肩がまた引っ張られるから。
整体で肩を念入りに揉んでも、
腰のゆがみ・骨盤の傾きが残っていると
“肩こりを作る姿勢”に引き戻されてしまうのです。
むさし鍼灸整骨院久留米が行う「腰から肩こりを改善する」施術
当院では、肩こりだからといって
肩だけを見ることはしません。
肩こりの根本原因を探りながら、
骨盤・腰・背骨・肩甲骨・首をトータルで確認し、
全身から肩こりを改善します。
① 姿勢・骨盤のチェックと調整
骨盤の傾き
背骨のカーブ
肩の位置
重心のかけ方
を丁寧に確認し、
必要に応じてトムソンベッドで骨格を整えます。
土台である“腰”が整うと、肩は自然と軽くなります。
② ハイボルトで深部の緊張を改善
腰・肩どちらにも
深部の筋肉がガチガチに固まっていることが多く、
腰の深い筋肉（多裂筋）
肩〜首の深層筋
へピンポイントでアプローチできるハイボルトが効果的です。
「マッサージが苦手」という方にも選ばれています。
③ ソフト鍼灸で自律神経と筋緊張を整える
肩こりも腰痛も、実は自律神経の乱れと
深く関係しています。
ソフト鍼灸は、深い呼吸、血流改善、
緊張の緩和を引き出し、
肩と腰、両方に良い影響を与えます。
④ 肩甲骨の動きを整える手技・矯正
腰が整うと、肩甲骨も動きやすくなります。
ガチガチの肩甲骨はがしではなく、
やさしく・安全に可動域を広げ
疲れにくい肩へ導く
むさし式の手技で整えていきます。
⑤ 楽トレで「腰も肩も疲れにくい身体づくり」
長期的に肩こりを繰り返す方は、
お腹（体幹）
お尻
背骨を支える筋肉
が弱く、姿勢を保てずに肩へ負担が集中します。
楽トレでインナーマッスルを鍛えることで、
「自然と良い姿勢が続く身体」
「肩に負担がかかりにくい身体」
がつくられ、再発しにくくなります。
腰を整えると、肩こりは驚くほど軽くなる
肩こり改善のために
“腰”を見ることは、一見遠回りのようでいて、
実は一番の近道です。
肩を揉んでもその場だけ
ストレッチしても戻る
何年も肩こりと付き合っている
そんな方こそ、
腰や骨盤のゆがみが原因である可能性が高いです。
むさし鍼灸整骨院では、
“肩だけの施術”では分からなかった原因を一緒に見つけ、
身体全体から肩こりを改善していきます。
