反り腰で腰痛やポッコリお腹が気になる方へ|久留米で改善したいなら専門ケア

院長の吉武でございます!

鏡を見るとお腹が前に出て見える
腰だけグッと反っている
立っていると腰がジワ〜っと痛くなる
太ももの前ばかり疲れる

こんな感覚はありませんか?

それ実は「反り腰」 が原因かもしれません。

反り腰とは骨盤が前に傾き、
腰のカーブが強くなっている状態。

身体を建物に例えると、
骨盤 → 建物の土台
腰 → 土台の上にある柱

土台が前に傾くと、柱が無理に反ってしまい、
腰・お腹・太ももなど全体に負担がかかる状態になります。

むさし鍼灸整骨院久留米では、
この反り腰を

「姿勢のクセ × 筋肉バランス × 生活習慣」

の3つの観点から整えていきます。

■ 反り腰に多い症状とは?

反り腰は、見た目だけの問題ではありません。

以下のような不調を引き起こしやすくなります。

腰の張り・慢性腰痛

太ももの前(大腿四頭筋)のパンパン感

お腹がポッコリして見える

ヒップダウン(お尻が垂れて見える)

立ち仕事・歩くだけで腰がつらい

反り気味の姿勢で眠りが浅くなる

妊娠・産後に腰が痛みやすい

特に女性は、

骨盤が広い

柔軟性がある

ハイヒール・姿勢のクセが出やすい

という理由から、反り腰になりやすい傾向があります。

■ 反り腰の原因は“腰”ではない?

反り腰と聞くと、
「腰の反りすぎが原因」と思われがちですが、
実は腰だけを施術してもほとんど改善しません。

反り腰の主な原因は次の3つです。

◆ 1. 骨盤が前に傾く「骨盤前傾」

お腹が突き出る

お尻が上向きに反る

腰に強いカーブが生まれる

骨盤が前に傾くと、腰が勝手に反らされてしまいます。

これは、

太ももの前がガチガチ

もも裏(ハムストリングス)が弱い

腸腰筋が固まっている

などのバランス崩れから起きます。

◆ 2. インナーマッスルの弱さ(体幹の弱さ)

姿勢を支える「深層筋(インナーマッスル)」が弱いと、

腰で姿勢を支えようとする

上半身がグラグラしやすい

極端な反り姿勢でバランスをとる

このように、反り姿勢がクセになりやすくなります。

◆ 3. 背中・お腹の筋肉バランスの乱れ

反り腰の方は以下の傾向があります。

お腹の筋肉 → 弱くゆるみやすい

反り腰を支えるため腰 → 常に緊張

太ももの前 → 必死に頑張る

もも裏やお尻 → 使われず弱る

つまり、

「がんばりすぎている筋肉」と
「全く働けていない筋肉」

が分かれてしまうのです。

建物の柱の一部だけが無理して支えている状態で、
身体にゆがみや疲労が起きて当然といえます。

■ むさし鍼灸整骨院久留米が行う反り腰改善アプローチ

反り腰の改善で大切なのは、

「腰をもむ」ではなく、
原因になっている“全体のバランス”を整えること。

当院では次の施術を組み合わせて改善します。

◆ 1. 姿勢分析と骨盤・背骨の調整

まず、

骨盤の傾き

腰のカーブ

肩・首とのバランス

日常の立ち姿勢・座り姿勢

をチェックします。

必要に応じて、

トムソンベッドでの骨格矯正

骨盤前傾を整える調整

背骨の動きを滑らかにする施術

などで、身体の“土台”から整えていきます。

◆ 2. ハイボルトで固まった筋肉にアプローチ

反り腰の方は特に、

太ももの前(大腿四頭筋)

腰の深い部分(多裂筋)

腸腰筋

がガチガチに固まりやすい特徴があります。

これらは手では届きにくい場所なので、

深部の筋肉

神経の興奮

コリの芯

にピンポイントで刺激を入れられる
ハイボルト療法が非常に効果的です。

◆ 3. ソフト鍼灸で筋肉の緊張と自律神経を整える

反り腰は姿勢のクセだけでなく、

日々のストレス

交感神経の緊張

筋肉の硬さ

とも深く関係しています。

ソフト鍼灸では、

お腹まわりの緊張

腰の深部のこわばり

足の筋バランス

をやさしい刺激で整え、

反り腰改善を早めるサポートをします。

◆ 4. 楽トレでインナーマッスル強化

反り腰改善で特に重要なのが、

**「姿勢を支える筋肉」**を鍛えること。

楽トレでは、

腹横筋

多裂筋

骨盤底筋

などのインナーマッスルを効率的に鍛え、

「正しい姿勢が自然と保てる身体」

をつくっていきます。

反り腰は、
“弱い筋肉 × 強すぎる筋肉” のアンバランスによって起きるため、
このインナートレーニングが欠かせません。

■ 自宅でできる反り腰セルフケア

施術の効果を高めるため、
次のケアをおすすめしています。

◆ 1. 太ももの前(大腿四頭筋)のストレッチ

反り腰改善の基本です。

片足を曲げて踵をお尻に近づける

胸を張りすぎないよう軽く伸ばす

※ 腰を反らないのがポイント。

◆ 2. もも裏(ハムストリングス)の軽い活性化

太ももの裏に軽く力を入れる練習

仰向けで膝を立て、軽くお尻を持ち上げる

弱りやすいハムストリングスを使い、
骨盤の前傾を抑えます。

◆ 3. お腹に軽く力を入れる呼吸法

息を吐く時にお腹をへこませる

肋骨をしめる意識

これだけで骨盤が立ちやすくなり、
腰の負担が減ります。

■ 「整体に行っても戻る」方こそ知ってほしいこと

反り腰は、腰だけの問題ではありません。

骨盤

太ももの前後

お腹

背中

インナーマッスル

これらのバランスが整うことでようやく、
**「腰が自然に正しい位置に戻る」**状態になります。

だからこそ、
むさし鍼灸整骨院久留米の施術は

「その場で楽になる」
だけでなく
「戻りにくい身体づくり」

までサポートしています。