40代になってから、こんな感覚はありませんか?

「昔から肩こりはあったけど、最近は常に重い」

「首のだるさが慢性化して、頭痛まで出てくる」

「マッサージに行っても、その日の夜にはもうつらい」

つい「40代だし、もう仕方ないかな…」と、
老化の一言で片づけてしまいがちですが、

実は、40代からの肩こり・首こりは
「年齢」だけが原因ではありません。

身体をテントに例えると、
骨格=テントの骨組み
筋肉=テントを張るロープ

このロープがゆるんだり、
骨組みがゆがんだりすると、
テント全体が不安定になるように、

40代からの身体も同じように
バランスを崩しやすくなります。

久留米の「むさし鍼灸整骨院」では、
そんな40代の方の首肩のつらさを

「年齢だから」ではなく「今の身体のバランスの問題」
として整えていくことを大切にしています。

40代からの肩こり・首こりの特徴

40代になると、肩こり・首こりが
「ただのコリ」ではなくなりやすい理由があります。

代表的なポイントは次の通りです。

筋肉量の低下
→ 若い頃より筋肉の“支える力”が落ちてくる

ホルモンバランスの変化
→ 自律神経が乱れやすく、こり・だるさが取れにくい

デスクワーク・スマホ時間の増加
→ 長時間同じ姿勢で、首~肩まわりの負担が蓄積

家事・育児・仕事のトリプル負担
→ 心身ともに休まる時間が少ない

運動量の減少
→ 血流が悪くなり、老廃物がたまりやすい

つまり40代の肩こり・首こりは、

「筋肉の疲れ」+「姿勢」+「自律神経」+「生活習慣」

が重なり合った**“複合トラブル”**になっていることが多いのです。

40代で悪化しやすい肩こり・首こりの原因

1. 長時間のデスクワーク・スマホ

パソコンの画面に顔を近づける

スマホを覗き込むように見る

この姿勢が続くと、

首が前に出る(ストレートネック傾向)

肩が内巻きになる(巻き肩)

背中が丸くなる(猫背)

という「首肩に負担MAX」の形がクセになります。

2. 筋力低下と運動不足

40代以降、姿勢を支える筋肉(インナーマッスル)

肩甲骨まわりの筋肉が少しずつ弱くなっていきます。

弱くなった筋肉を、更に同じ姿勢で
酷使し続けることでこりがガチガチに
固定される。

ストレッチしてもすぐ戻るといった
状態になってしまいます。

3. ホルモンバランス・自律神経の変化

特に40代女性の場合、更年期に向けた
ホルモンバランスの変化

睡眠の質の低下、イライラや気分の
落ち込みなどが起こりやすくなり、
自律神経が乱れやすい時期でもあります。

自律神経が乱れると筋肉が常に緊張モード
こりが取れにくい、朝起きた瞬間から
首肩が重いといった症状につながりやすくなります。

むさし鍼灸整骨院久留米が行う「40代向け」アプローチ

当院では、40代の首肩こりに対して
「その場しのぎのマッサージ」ではなく
「再発しにくい体づくり」を目標に
施術を行っています。

1. 姿勢・骨格のチェックと矯正

首の位置、肩の高さ、背骨・骨盤のゆがみなどを
確認し、必要に応じてトムソンベッドを使った
骨格矯正、猫背・巻き肩矯正で、

テントの骨組み(骨格)から整えるイメージで
負担を減らしていきます。

2. ハイボルト療法で「ガチガチのコリ」にアプローチ

長年続いた40代のガチガチ肩こり
首のつけ根の深い痛みには、

手では届きにくい深層の筋肉・神経に
ハイボルト療法でアプローチします。

「触られるだけで痛い」
「押されると翌日余計しんどくなる」
という方にも、短時間・ピンポイントで
負担を減らせるのが特徴です。

3. ソフト鍼灸で自律神経・血流を整える

眠りが浅い

常に肩が張っている感じがする

ストレスが強い

といった方には、
やさしい刺激のソフト鍼灸で

血行促進

自律神経の調整

筋肉の緊張緩和

を狙っていきます。

「鍼は怖い」という方にも、
痛みの少ない施術方法を選びながら進めていきます。

4. 楽トレ(インナーマッスル強化)で「支える力」をつくる

良い姿勢を作っても、すぐに崩れる

気を抜くと、すぐ猫背になる

こんな方は「姿勢を支える筋肉」が弱くなっています。

楽トレでは、

お腹・背中の奥の筋肉

姿勢を支えるインナーマッスル

を効率よく鍛えることで、

「支える力」を回復させ、
肩こり・首こりになりにくい土台づくり

を行っていきます。

自宅でできる「40代の首肩リセット習慣」

施術とセットで、
ご自宅でも次のようなケアをおすすめしています。

1. 仕事の合間の30秒リセット

肩をゆっくり前回し・後ろ回し各10回

胸を開くストレッチ(両手を後ろで組んで、軽く胸を張る)

ちょっとした動きですが、

「デスクワークで固まった上半身を、
一度ふわっとゆるめてあげる」

イメージで続けると、
夕方のつらさが変わってきます。

2. お風呂で「首・肩を温める」時間をつくる

シャワーだけで済ませない日を増やす

湯船に浸かりながら、首・肩にお湯をかける

「冷えたゴムは伸びにくい」のと同じで、
筋肉も冷えていると固まりやすくなります。

お風呂は、40代の首肩にとって“ウォーミングアップ”の時間です。

3. 枕と寝姿勢を見直す

高すぎる枕で首が曲がりすぎていないか

うつ伏せ寝が習慣化していないか

なども、肩こりの大きな原因になります。

来院時には、こうした日常生活のクセについても
一緒に確認しながらアドバイスさせていただきます。

「年齢だから」と諦める前に

40代からの肩こり・首こりは、

年齢

生活習慣

ホルモン・自律神経

姿勢・筋力

が重なって起こる、“複合型”の不調です。

「マッサージに通っても、すぐ戻ってしまう…」
「薬でごまかす生活からそろそろ卒業したい」

そんな方こそ、一度ご相談ください。

姿勢・骨格のチェック

筋肉・神経・自律神経へのアプローチ

インナーマッスル強化

日常生活のクセの見直し

これらをあなたの身体に合わせて組み合わせることで、
「40代だからこそ整えておきたい首肩まわり」を
しっかりサポートいたします。